お魚三昧生活

鹿児島で定置網漁業に従事しています

久し振りのバショウカジキ幼魚

 今日は定置網漁で網を絞って行くとダツ類の幼魚の様な魚が水面を泳いでいる。だが、時々ダツ類とは違う個所で背鰭がヒラヒラと靡く。バショウカジキの幼魚である。バショウカジキはここでは若魚・成魚が夏頃から定置網に入網する。幼魚も昔は網に入っており水族館にも搬出したことがある。今回の幼魚サイズは本当に久し振りのご対面となる。バショウカジキはこの長い吻が仇となり、活かして水族館へ運ぶのも飼育も難しい。運ぶのにリスクを減らす為この小さなサイズならばと昔チャレンジしたが、運ぶ前から吻を壁に当てながら泳いでしまいうまくいかなかった。その後では若魚の方が壁を認識して泳ぐらしく、幼魚よりももう少し成長した若魚でチャレンジしている(ブログ2017 9.9)(ブログ2017 9.13 )(ブログ2017 9.19)。という事で今回の個体は水族館用ではなく魚ボラの標本用に確保する。

バショウカジキ幼魚